2011年4月16日土曜日

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント 北村慶

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵


【備忘】
・我が国最初の住宅ローンは、1962年に大和ハウス工業が「羽曳野ネオポリス」の分譲にあたり、当時の住友銀行と共同開発した「住宅サービスプラン」というものなのです。

君を見上げて 山田太一

君を見上げて (新潮文庫)


163センチの高野と182センチの小坂。
もちろん163センチが男。
なぜか気があう。

主題じゃないかもしれないけど、
高野がいままで感情的であることを避けてきて、
なんとうすっぺらい人生なんだと苦悩することに共感。
というかなんでもいいから感動したい病。

なるほどハイヒールはここからくるのか。
というかそんなに種類があるわけじゃないってこと?
とりあえずこの作家も全作よもう。

【備忘】
・こんな風に抱かれることばかり考えて瑛子を求めていては、彼女が電話をしてくるわけがない、と非科学的な反省をして、裸体の瑛子など想像しないように努めた。
・「よかったら金曜の夜か土曜の午後にでもどうかと思って電話しました。」勿論早いほうだ。

苦役列車 西村賢太

苦役列車


私小説とかありかー
さすがにはずかしすぎるけど。
まぁやってることにはすごく共感できる。
飯場であった仲間らしき感じになることになった同級生と
その彼女の会話を聞いている姿。

ふたりがただ会話をしているだけなのに
すごく憎しみがこもっている。
「ええーっ、そんなことないよぉー」とかの書き方なのか?

べつに主人公と作者の間に距離があるとは思わなかったけど、
自分をネガティブにどういう人間であるかを分析していることに
共感する。

「二の句が継げぬ」とか書けばいいのか。
語彙は多い。でもそれは小説の本質とはなんの関係もない気がするけどなー

【備忘】
・何年か前に偏頭痛の為に通っていた際、そこはわりと煩雑な検査もせずに数種類の薬を処方してくれた記憶があった。
 彼のように余計な検査をされて重篤な病巣が見つかり、死に至る入院の運びになるのを恐れている者にとっては、実に有難い医療機関でもある。

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか ロバート・B・チャルディーニ

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか


【備忘】
・このやり方は、承諾してもらうための本当の理由を述べるのではなく、「ので」という単語は使うものの、それに言わずもがなの内容を付け加えるものでした。
・同様に、レストランでも、キャンディーやミントを添えて客に勘定書を渡すだけで、チップの額がかなり増えることが分かっれきました。

藍より青く 戦後ニッポンを読む 山田太一

藍より青く〈上〉戦後ニッポンを読む


藍より青く〈下〉戦後ニッポンを読む


典型的な戦中不幸話かと思ったけど、
下巻に続いてどうなるのか?
こんなことあったんだねーという話。

みんないいやつ。
自分以外のひとのことを考えている。
なのにうまくいかない。
むしろだからうまくいかない。
全体として統制が効いていない。

ひたすら反対して押し切られて、
結果自分の言うとおりになっても、
「それみたことか」なんて言わない父親。

つかれていても、
さっきの態度は愛想がわるかったかもしれないと
すぐ反省する娘。

奥田英朗に影響を与えたらしい作家。
なるほどいいコピーも存在する。

題名の意味はそうかそうやって育った子供はそうなるかー
NHK朝の連続TV小説っぽい。

【備忘】
・嘉恵だけでなく、これから米を研ぎ、飯を炊き、お菜をつくり、食べて、片付けるという、なにもかもが煩わしく、空しく、腹立たしかった。
・周一の手の離し方に、微妙な別れがたさがこめられていた。
・周一と真紀が会うというので、青年たちが掃除をしたという印象であった。男同士の優しさを感じた。
・滝川の家を辞し、井の頭線を明大前でおりるつもりで、逆方向に乗っている。