2010年7月17日土曜日

運用のプロが教える草食系投資 渋澤 健 中野 晴啓 藤野 英人

運用のプロが教える草食系投資

月々ちょっとは途上国系のインデックスファンドを買う必要はあるかもなー
さすがに株だけの資産形成(というかできてない)もあや言うか。
いや損失を出していることがあやういか。
円高のうちに外需系を仕込んどくかー
長期投資を草食系とか言ってる。
そうでもしないと本が売れないか。
【備忘】
・先進国についてはアクティブで「勝ち組を選別する」、新興国についてはインデックスで「全体をとりにいく」

論理と感性は相反しない 山崎ナオコーラ

論理と感性は相反しない

私もそう思う。というか感性だろうがなんだろうが、
思考することは論理的にしかできない。
直感も日常的にそのことを考えてる深さが、
たまに吹き出てくるのではと思う。というかそれしかできない。
本としてそんなことはあまり書いてない。
というより大体意味不明。
こういう絵は好きなんだろうなとは思う。

日本は世界第5位の農業大国 浅川芳裕

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)

そういう視点もあるのか。
人口の1%っていうのは少数精鋭ともいえるのか。
宅地並みの税金をかければ結構問題は解決するのでは?
思うけど、農業票ってそんなにすごいのか?
それが疑問。

【備忘】
・この民主党の政策は、農家の無能さ、生産性の低さを前提としている。
・少子高齢化・人口減少に関して日本農業が抱えている本当の課題は、生産者側ではなく顧客が高齢化し、人口が減ることにある。
・日本は、これまで地域単位の農協が中心となり市場に農産物を流してきた。その結果、同じ作物を作る他産地の農家と競合し、産地間競争による値下げ合戦の消耗戦を生んだ。
・しかし、日本のコメは短粒種なのに対し、当時大量に輸入されたのは長粒種のタイ米だった。これは明らかに農水省の策略である。

勝率80%の逆張りシステムトレード術 斉藤正章

株 勝率80%の逆張りシステムトレード術

やっぱり長期しかないのかなー。
不況の時に買っといて、みんなが始めるようになったら売るとか。
そういうものしか無理かなー
でもそんなのつまんないよなー。
なんか追求とか言う意味でチャート分析とかしたい。大して追求してないけど。
とかいっといて一応コピーまでとる。

【備忘】
・テクニカル指標を使うにしても使わないにしても、その手法に有効性があればいいいだけのことです。問題は、手法に有効性があるかどうかをどうやって判断するかということです。

ヤフー・トピックスの作り方 奥村倫弘

ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)

あぁトピックスってそこのことか。
HP作成とかもある意味職人芸のステージに入って、
そこにある文字すらも、ここまで考えてやる必要がある。
新聞記者あがりだからなのか、やけに文章が丁寧。
「四つ葉」の花言葉は「私のことを考えて」には納得。

【備忘】
・本当に驚きに値する記事やコンテンツであれば、読者はビックリマークがなくても驚いてくれると思うのです。

新人諸君、半年黙って仕事せよ 山田ズーニー

新人諸君、半年黙って仕事せよ

第一作がすご過ぎて期待してしまう。
ブログはブログで面白いけど。

【備忘】
・「やっていない」ことを証明するより、「自分が心から思っていること」を伝える方が説得力がある。そうすることで、より相手と「通じ合う」ことができる。
・「集団を動かしたいなら、増やしたいところに反応しなさい。

イン・ザ・プール 奥田英朗

イン・ザ・プール (文春文庫)

伊良部をはじめて面白いと思った。
そういう意味では直木賞なだけはある。
まじめだと病気になる時代なので非常識に憧れる?
まじめで病気にはなりたくない。
確かに。わかったところで治療に役にはたたないかもだけど、
できることが話を聞くことなのでやってしまいがち。
【備忘】
・おまけに、食欲がないのを知っていて好物の金目鯛の煮つけを供したりする。半分残すと尚美はよろこんで皿を引き寄せるのだ。
・どうやら伊良部は自分と同じ道を歩んでいるらしい。和雄は自分の熱中ぶりが正当化されたような気になった。
・佐代子の住んでいる方角は見ないようにしてきた。
・「生い立ちがどうだとか、性格がどうだとか、そういうやつでしょ。生い立ちも正確も治らないんだから、聞いてもしょうがないじゃん」

2010年7月8日木曜日

就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法

就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法

なんかホリエモンとひろゆきのを先に読んだけど、
質問が軽すぎて、すぐにどっか別の方向に行ってしまっていた。このひとたちおもしろいんだからもっと深めて的な。

就職は確かにしたくない。けど、帰属意識はほしくね?

てか宗教法人って年商8000万以上のところは税金かかってるわけ?

【備忘】
・そのころから人に教えるのが好きだったんですね。
 好きというよりもこちらの思いが伝わるとうれしかったですね。
・いや、コンピューターが好きな人がIT企業を起業するのは、
 ゴルフ好きな人がプロゴルファーになるよりも、ずっと簡単だと思いますよ。
・既得権を保護しようとして、いろんな障壁があるからです。VPNによってその障壁を取り払える。
・やりたいこと、いっぱいあって、がまんするのがたいへん。
・お金持ってる人に事業のプレゼンをする場合、この事業でこんなにもうかりますよっていうのはもうさんざん聞いてるじゃないですか。

告白 湊かなえ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

日曜の午前中にやってる番組で作者を見て読みたくなる。
アツイ勘違い教師を見てるのは心地よいけど、
あほな母親の勘違いだとさすがにかなしくなる。
それにしても初めてにしてこれを書けるってのはすごい。
そうか。みんなつらいし、悪意とか好きなんだよね。わたしもですが。
構成もいい。悪意+構成の方程式。
もっと悪意を書いて欲しい。悪意を書き溜めよう。

【備忘】
・ウェテルは、オンリー・ワンだか、ナンバー・ワンだか、そんなことをいっているあの歌が大好きです。
・ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。
 しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法はなにか。悪いことをした人を責めればいいのです。
・私に言っているはずなのに、まるでみんなに聞かせたいような、必要以上に大きな声でした。
・『罪と罰』や『戦争と平和』が母親にどのような影響を与えたのかはわからない。ただ、読みながら自分が感じていることを、同じ血が流れている母親も感じていたのではないかと思えた。

稼げる超ソーシャルフィルタリング 堀江貴文

稼げる 超ソーシャルフィルタリング

iPad本を書きたかったのだろう。内容はほとんどない。
gmailに転送するんじゃないくて、gmail側から吸い上げればいいのか。

【備忘】
・「拝啓」などといった儀礼の挨拶は極力省く。なぜなら無駄以外の何者でもないからだ。そんな余計な儀礼を使わなくてもいい間柄になることが、大切なのである。
・会議の大半をメーリングリストに移してしまうことは可能なはずだ。

電撃SSガール 至道 流星

雷撃☆SSガール (講談社BOX)

なんでおたくは、ありえないことに対しての説明がなくても、
受け入れられるのか?
世界がそんなんばっかだから?
世界征服とか言い出すのか。
公安とかロスチャイルドとかがすきなのか。
あこがれたいとか?
オタクとはなにか?
そんなことを考えた。

学はあってもバカはバカ 川村二郎

学はあってもバカはバカ

文章の基本はこのひととズーニーでOK
センテンスレベルではこのとがすごい。
ズーニーはもうちょっと長い。パラグラフぐらい?
あとは奥田英朗の小説でが実践を。

【備忘】
・読んだ人が受け売りをしたくなるような、バカバカしい話を書くこと。
・この文章はその人にしか書けない事を書くものである。作文の題が黒板にかかれたら、まず「この題だと他のみんなは何を書くか」を考える。
・「それはわかるけど、誤解されて得なことはないだろう。君たちは何かにつけて個性の発揮というが、個性は身なりや髪型なんかではなく、まず本業で主張するものではないか。少なくとも私が親なら、そういうな」
・「この企画の狙いは何かと聞かれたら、企画はおしまいである。記事はおもしろいか、おもしろくないか、ただそれだけである」
・「出世しなくてもいいと思うこと。そうすれば、どんな会社に入っても、おもしろい仕事はできる」

延長戦に入りました 奥田 英朗

延長戦に入りました (幻冬舎文庫)

なにこれ。さすがに諦めました。
これは最期までよめない。

真夜中のマーチ 奥田 英朗

真夜中のマーチ

さらっと読めるらしい。
まぁ奥田英郎を全部読むのだ。
これもコピーなし。
備忘もなし!

「仕組み」仕事術 泉正人

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

このへんの人たちがつるんでなんかやってるんだね。
メルマガとか。不動産のひととか。
確かにいってること大体同じだし。

【備忘】
目標や元気のでるフレーズ
これらを毎朝、あるいは週に一度でも目にするようにしておけば、モチベーションの維持も「仕組み化」できるのです。

B型陳情団 奥田 英朗

no image

昔どっかでこの本読んだ。奥田英郎ともしらずに。
大学のときか。
ホットドックとかで連載してて、そっから作家になるっていう道もあるのか。

【備忘】
・インドの空港でとある先進国の航空会社が事故を起こし、滑走路で勤務していた何人かのインド人を死なせてしまった。申し訳なく思った航空会社は誠意を見せようとして一人につき何千万かの賠償金を提示した。しかし、インド当局はこういってそれを断った。「そんなに出すな。人がみんな滑走路に集まる」

・ビニール袋から取り出したらベストでした。私”ムッ”としました。もちろん自分の愚かさにですけどね。