2011年8月4日木曜日

クローバー 島本理生

クローバー (角川文庫)

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これはそうでもない。
ていうか主人公がおとこじゃ島本先生のよさがでないじゃん。

イエモン的な「愛とはあなたのためだとかいったら疑われるけど、がんばっちゃうもんね。愛とは自分のためだとか言ったら嫌がられるけどそれもあるんだよね」を思い出した。
ぜんぜん似てないけど。

これだとオーソドックスすぎるかな。
夏休みが終わったら女の子がかわいくなってるなんてオーソドックス過ぎる。

男目線だと昔を思い出すのもなんか微妙

次に電車から降りてくるのが男か女かをかけていて、男女双子の赤ん坊とは考えたな。

【備忘】
・「本当に華子は面倒くさいよな。否定されたら怒る癖に、肯定されたら信じないし。客観性とコンプレックスがないまぜなんだよ。」
・雪村さんが、僕のとなりに、ちょっとだけ隙間を空けて、腰を下ろした。僕はその微妙に空いた隙間に、とりあえずジャケットを置いた。距離を詰めないようにしたのではなく、そのほうが不自然じゃなくて、お互いに気楽だと思ったのだ。
・肉を買ってくる知り合いというのは、もちろん熊野氏のことである。ちなみにその鉄板焼きのプレートを購入したのも彼だ。使うときにそれなりの人数が必要なものを我が家に増やせば、自分が呼ばれる機会も増えると考えたらしい。
・嫌われようとするのは、自分からは嫌えない証拠だし

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