2010年9月26日日曜日

ガール 奥田英朗

ガール (講談社文庫)

2回目。いいね、有楽町帰りに交通会館で買ってしまった。
これは持ってていいレベル。ひとに勧めていいレベル。
好き嫌いはあるかもだけど。
それにしても女はめんどくさい。
ちっちゃい「ぁぃぅぇぉ」とかつかわなきゃいけないしなー
ちっちゃいのは「っ」だけで十分だ。
微笑ましい意地悪は見てて心地いい。
【備忘】
・「地鎮祭のときは、わたしが巫女をやりましょう」笑わせてもくれた。聖子は泣けた。裕子には向こう一年、酒を奢ろうと思った。
・マンションかー。ゆかりは深くため息をついた。欲しいのに、買いたくない。この気持ちに、深く立ち入りたくない。
・お光もいくの?とも思ったが、歓迎する態度を示した。自分と千恵が最年長にならなくて済むのはいいことだ。
・「おかあさんが作るのと、どっちがおいしい?」少し困らせてやる。「どっちも」祐平は目を合わせないで答えた。