2010年9月15日水曜日

容疑者Xの献身 東野圭吾

容疑者Xの献身 (文春文庫)

四回目。
そのくらい読む価値はあり。
後半だけ読んでも泣ける。
やっぱいいと思うところは同じところ。

【備忘】
・自分が守らねばならない、と石神は改めて思った。自分のような人間がこの美しい女性と密接な関わりを持てることなど、今後一切ないに違いないのだ。今こそすべての知恵と力を総動員して、彼女たちに災いが訪れるのを阻止しなければならない。
・石神からの電話だと分かっている口調だった。そのことが彼は何となく嬉しかった。