
【要約】
仙台市で起きる連続放火事件。過去を持つ兄弟が事件に挑み
兄が見つけた真実は・・・
【深読み】
遺伝子がどうこうとかいってる仕事だからこそ、
遺伝子で犯人がわかってしまうからこそ、
いっしょに過ごした時間とか、育ての親の愛情とかを否定するものではなく、
むしろ、全面的に公定される。
「何だよ、遺伝子、関係ねえじゃんか!」
ていうかオチが読める。
そこまで圧倒的ではない。ていうか設定の勝利?
あにも父とはつながってないとかそこまで深よみしてみたが、
そういうわけでもなかった。
【備忘】
・命名とはすなわち、願いをこめることと近いはずだからだ。
・八畳のワンルームマンション内で起きた偉業は、だれにも誉められない。
・「おまえが仮に法を犯しても、そこには何か理由があるんだ、と俺は信じるよ」
・何一つ商品を購入していないというのに店員が、「ありがとうございました」と挨拶をしてくれたので、私の胸は痛む。
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