
というわけで即効本屋であるだけこの作家の本を買ってしまった。
買うほどではなかったけど、独自の世界観を貫いてる。
まぁ似た感じって言うことでもあるけど好き。
このひとはだめな男が好きなのか。
あとで思い返すとだめな男だと思ってしまうのか。
これが本当ならまじだめ男。
【備忘】
・「子供のころ不自由だった感覚とか、意味もなく不安だったことをいまでもよく思い出します。けど、自分では上手く言葉で説明できなくて、苦しかった。そういう感覚をただ覚えているだけじゃなくて、なにか役に立てることができたらいいなあ、と思って」
・当たり前だが、名刺に書かれたキクちゃんと同じ名字を目にしてちょっと新鮮な気持ちになった。
・「だめなんだよ。あの人、私が文句を言うと、それならぜんぶ直すなんて言うし。なにも考えずにぜんぶ直すなんて、そういうところが嫌いだったなんてこと、わからないんだよね」