2010年8月29日日曜日

人のセックスを笑うな 山崎ナオコーラ

人のセックスを笑うな (河出文庫)

前回読んだやつは、なんか自分が作家ぶってたから、
あんま好きじゃなかったけど、こっちはいいね。
2作目の方が題名に合ってる気もする。
それにしても映画化のキャストははまり役。
いつもは原作のイメージを壊されること多いけど、
これはいい。とくにえんちゃん。
これを読むと、先に題名があってその後に内容を書いた気もする。

【備忘】
・家にあるのだが重くて持ち運べない、とユリが言うので、オレが見に行くことになったのだ。二回目はさすがにはじめて訪ねたときよりも、すっと落ち着いて歩ける。
・ああ、涙が出る、と思った。しかし、ぐっと酒を飲んで、下唇を噛むと、涙は引っ込んでくれた。