
【要約】
社会構造の変化により「神の見えざる手」に支配された経済学では未来は語れなくなった。
しかも「民の見える手」も限界に来ている。
でもそれは未来が暗いわけじゃない。やるべきことはいっぱいある。
需要は考えようによってはそこに存在する。
【深読み】
構成というかこのひとの考え方が論理的だからなのかすごく読みやすい。
どんどん頭に入ってくる。信者がいてもおかしくない。今週信者と遊ぶ予定。
企業参謀のイメージが強いし、参謀がいて戦国時代でそんなかで勝ち抜けとか言うのかと思ったら、
向う三軒両隣的なことも言ってて意外だった。
経済心理学とかまじ共感。ちゃんと勉強しなきゃと思う。
【備忘】
・当たり前のことだが、生鮮食品は腐る。このためスーパーでは肉や魚や野菜が古くなりかけたら、それをセントラルキッチンで調理して惣菜や弁当に再利用してロスを抑えている。
・今やカントリーリスクという言葉は死語になった。
・本当の霞ヶ関の埋蔵金は、霞ヶ関が独占していた「権限」なのである。
・高めの目標を達成しようとすれば当然、かなりの自助努力が要求される。しかし、そのほうが生活にリズムができて、張りのあるセカンドライフになるはずだ。そして、自助努力を続けるために必要なのが、一緒に練習したり競い合ったりする「仲間」と、努力の成果を披露することのできる「舞台」である。
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