2010年11月28日日曜日

聖女の救済 東野圭吾

聖女の救済

【要約】
東野圭吾は全部読む。
トリックは殺さないこと。
【深読み】
昔文章を読んでいて、難しいと感じるのは自分の能力不足だと思ってたとけど、
最近は開き直ってこの水準じゃだめだ、もっと読みやすくとか思う。
ミステリーでも犯人探しをしないほうがさくさく読める。
なのに最後にだまされたと感じるのはいいよね。
ていうかなんでそんなやつ好きかなーと思う。
【備忘】
・「ありそうな話です。ネット愛好家たちは、無名の個人から発信された情報が次第に大きく広がっていくことを歓迎しますからね」
・義孝は強烈な魅力を備えた男だった。自分の思いを伝えようとする時の表情は豊かで、その目には自信が漲っていた。他人から言葉を引き出す技術にも長けていた。彼と数分話しているだけで、自分までもが会話上手になったと錯覚してしまうほどだった。

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